鏡視下手根管解放術

 

 当院では 手根管症候群 に対して関節鏡を用いた手術を行なっています

 (手根管症候群について詳しくは別項目に記載していますのでご参照ください)

 

 今回ChatGPTを用いて漫画タッチで画像を作成しましたので

 皆様のご理解の一助になれば幸いです

 

 

 ↑ 手根管は上のような限られた空間で、使いすぎて傷んだり

   腱の周りに増えた滑膜などで正中神経が手のひら側にある靭帯に

   癒着したり押し付けられて症状が起こります

 

  

 

 ↑ 手術は局所麻酔を3箇所に注入し、1cm程度の切開を加え、

 前腕筋膜という膜を切開して手根管の中に細いカメラを挿入して行います

 この際にアミロイドーシス(手根管のタブ参照)が疑われる場合には

 靭帯の一部や滑膜を摘出し、病理検査に提出します

 手術時間はほとんどが7〜8分で終了します

 

 

   

 

  実際のカメラ画像に近い図です 青い筒の中をカメラが進んでいき、正中神経は筒の下側に

 保護されています。左から横手根靭帯切離前→切離中→切離後、手のひら側の筋肉が

 露出した状態です。こうなると神経の圧迫がかなり解除された状況で、手術は終了です

 

 合併症としては術後に一時的に痺れが強くなったり、手のひらに痛みが残ったりすることが

 ありますが、そのほとんどは改善します。ごくごく稀に血管の損傷や神経の癒着、

 損傷の報告があります。詳しくは術前説明で実際の映像を示しながらお話しいたします

2026年05月02日